通信講座ってそこそこお金もかかるし、やるんだったらちゃんと合格したい。
口コミとか見てると結構落ちたって話もあるし、不安だな…
通信講座は「申し込んだら絶対合格する」という魔法の道具じゃないからね…
ちゃんと努力が必要だよ!
事実、資格の通信講座でしっかり勉強して資格試験に落ちる人は存在します。
先に少し自己紹介をさせてください。
僕は以前、通信講座で宅建に挑戦して落ちた経験があります。
これがあんまり勉強しなかったから…とかだったら話が分かるんですが。
ガチガチに勉強して撃沈しました。
今回は、通信講座でガチガチに勉強して資格試験に落ちる方法を解説していきます!
逆に言えば、この勉強法をマネしなければ合格に近づきます。
そして現在、一度失敗してしまった通信講座でインテリアコーディネーター資格に挑戦してます。
後半ではそのあたりの事も書いていきます。
ここでは「通信講座の弱点や克服方法」が分かります。
それでは、よろしくお願いいたします。
目次
通信講座で失敗する勉強法3選
僕が実践していた「通信講座で試験に落ちる勉強法」は次の3つ。
- 解いた問題の量だけを重視する
- スキマ時間を使ってやるようなコンテンツをメインにする
- 思考停止しながら勉強する
回避する方法を結論として先に書くと、間違った問題や不安な部分は放置しない事です。
少し深掘りしていきます。
解いた問題の量だけを重視する
今考えると当たり前かもしれないのですが、
- 1日100問の問題を解いて、正誤のみをつけていく
- 1日10問の問題を解いて、間違っている問題や不明点があったらテキストなどで解消していく
どちらがレベルアップしていくスピードが速いでしょうか?
これば、間違いなくBです。
計算問題などであれば量を解けば解くほどスピードが上がったりするので有効ですが、暗記分野は違います。
間違えた問題を放置していたら、100問解こうが1000問解こうがその問題は間違ったまま。
問題数だけ多く解いたとしても、ほとんど意味はありません。
当時はガンガン問題を解くことで勉強した気になってました。すごく反省…
スキマ時間を使ってやるようなコンテンツをメインにする
スマホのアプリなどでよくある一問一答のものは、注意して使うべきです。
通勤時間や家事の合間に手軽にできるので非常に便利ですが、これも苦労せず問題と解答が出てくるので量をこなして勉強した気になりがち。
あまり見直しをせず、一問一答だけを繰り返しやっていると問題自体を覚えてしまいます。
これは非常に危険で、理解していないのに正解してしまうわけですから、本番では全く役に立ちません。
前回はこれをやりすぎて、問題文の冒頭の数文字だけを見て答えられるくらいになってました…
別にスマホアプリをメインにしても良いのですが、間違えた問題はしっかり見直しをするようにしましょう。
思考停止しながら勉強する
上記の2つがもうすでに思考停止しながら学習している状態と言えますが、もう1点付け加えます。
ろくに見直しをしない状態で問題文と解答を覚えるまで一問一答をやり、過去問をやるとどうなるか?
結果、一問一答形式の問題はほとんどが過去問から出題されるため、点数は抜群に良くなります。
点数が取れると、安心してさらに思考停止してしまう。という悪循環。
過去問で良い点が取れると、変な自信がついてしまいます。
ただし、本番には通用しないので気を付けましょう。
ちゃんと思考停止せずに、間違った問題や不安な問題に立ち向かっていく事が重要。
以上が、失敗してしまう勉強法3選です。
一度失敗した通信講座で、再度チャレンジする理由
今回インテリアコーディネーターを受験するために僕が選んだ教材は、一度失敗している通信講座です。
理由としては、総合的に考えてコスパが高いから。
通信講座全般に言えるのですが、弱点は「楽な方法に逃げてしまいがち」な事です。
楽な方法というと、前述のように思考停止をした勉強法をしてしまったり、そもそも挫折してしまったり…
この弱点さえ克服すれば、通信講座はコスパ最高だと思います!
ここからは通信講座の弱点と克服法、そして僕がコスパ最高だと感じる理由をお伝えします。
通信講座の弱点は資格学校で気づいたという話
僕は宅建受験時に通信講座で撃沈して、その翌年に資格学校に通う事を決意しました。
最初は単純にお金が高い分、質の高い講義を受けられるだろう…という考えでした。
確かにわかりやすかったのですが、あることに気づくのです。
これって通信講座で勉強した内容とそんなに変わらないんじゃない?
という事に。
実際使っている教材やカリキュラムに大きな違いはないと思います。
結局、資格学校と通信講座の違いは「勉強する時間と環境が用意されているかどうか」という部分ではないでしょうか。
ここが資格学校の長所であり、通信講座の弱点だと気づきました。
通信講座の弱点を克服する方法
通信講座の弱点は「学習する方法はあるけど強制力がない」という点です。
言い換えると前述した「楽な方法に逃げてしまいがち」という事になります。
そのためにはまずしっかり学習スケジュールを作りこんで、挫折しないように工夫していく事が重要です。
そこは長くなるので挫折しない学習スケジュールの作り方|インテリアコーディネーター一発合格を目指すという記事をご覧ください。
ざっくり書くと、こんな感じで弱点を克服していきます。
- 習慣化する
- 自分を追い込む
- 周りの人に宣言する
しっかりと勉強できる仕組みさえ作ってしまえば、勉強方法はどうあれ絶対合格できると思います!
弱点を克服すれば価格は5分の1という話
もしも勉強する仕組みさえ作り上げられれば、資格学校と比べて通信講座は約5分の1の費用で済みます。
僕が通っていた学校は約30万円。
通信講座であれば5~6万円くらい。
独学でやれば数千円だから、そっちの方がコスパ高いんじゃない?
と思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこに対して僕が思うことは、
それが出来たら苦労しないんだよ…
働きながら資格勉強を独学で行うのは、すごく難しいんです…
僕、何度も挑戦して成功した試しがないんです。
こんな人は独学が向いていると思います。
- 学生さんなどで普段から勉強するクセがついている人
- 勉強できない日が数日続いてもリカバリーできる余裕のある方
- 意志の強い方
上記に当てはまる方は本屋さんでテキストと問題集を購入して独学で問題ないです。
そこまで意思も強くないし、サボりがちだし、仕事で忙しいから時間もそんなにないよ!
そんな僕みたいな人は、確実に通信講座がコスパ最高。
まとめ
今回は「通信講座で失敗する方法と弱点について」を書いてみました。
完全に僕の体験談、というか失敗談です。
まとめると、
ポイント
- 問題は量より質を意識して解いていく事。
- 思考停止しながら勉強するのは絶対ダメ。
- 通信講座の弱点は「楽な方法に逃げてしまいがち」
- 勉強する仕組みさえ作れば通信講座の弱点は克服できる。
- 意思が強い人にとっては独学の方が良いかも…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!